『バッテリー』の試写会に家族と行きました。
もう皆さんご存知の
あさのあつこさんの児童文学の『バッテリー』を映画化したもので、
原田巧と永倉豪を中心に友情と家族の大切さを描いた作品。
病気がちな弟青波にかかりっきりの母。
そんな母に反抗的な態度を取ってしまう繊細な心をもつ巧を受け止めようとする豪。
巧役の林遣都君も良かったけど、
豪役の山田健太君も広い心で巧を包み込もうとする大きな器の
豪を上手く演じていました。
舞台となったのは岡山県のようですが、風景がとても美しく
行ってみたいなあと思うような所でしたね~。
『出口のない海』の喫茶『ボレロ』のマスター役の嶋尾さんも出演されていました。
エンドロールに流れる歌もいいカンジの歌でした。
原作が児童文学ですし子ども向きかなとも思っていたし、
原作が長いので細かく書かれているものを
どこまでどういうふうにまとめられているのかなと思っていたのですが、
中学校生活を思い起こさせるような懐かしくて爽やかな映画でした。
『バッテリー』公式サイト
http://www.cs-tv.net/blog/001566.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/cinema/news/20070201-OHT1T00092.htm